こんにちはフランケンの妻です。
先日は1番下の娘の3歳のお誕生日でした🎂
3歳にしてもう大のチョコレート好き🍫
さすが、フランス生まれフランス育ち🇫🇷(笑)
お誕生日ケーキはもちろん彼女のリクエストで大好物のガトーショコラに決定👩🍳
色々な動画サイトでレシピを探している日々だったのですが
分量の表示がイマイイチ理解できない私…😅
日本とは違う測り方の物もあるのでよく注意しないと
分量が重要なお菓子作りは失敗してしまう事もしばしば…😵
例えば…
フランスでの大さじと小さじの表示は以下の通り
1 cuiller à café(thé ) = 小さじ1
Cuiller スプーン
Café コーヒー
Thé 紅茶
なので小さじを表す言葉は
コーヒースプーン1や紅茶スプーン1となります。
それを略して1 c à c.や1 c à tなどと頭文字だけで書かれています。
1 cuiller à soupe (table) = 大さじ1
これも同じくcuiller はスプーン
soupe スープ
table テーブル
スープやテーブルでの食事で使う大きめのスプーンの事を
指しているのだと思われます。
こちらも1 c à s.や1 c à tabと書かれています。
私は最初に略されて表示されているレシピを見た時
頭にハテナ❓が沢山浮かびプチパニック状態でした😅
また、料理やお菓子作りでよく使う計量カップにも違いが。。。
フランスと日本の計量カップの量の違い
- 日本 1カップ = 200ml
- フランス 1 tasse(タス) = 25cl(250ml)
※10ml=1clです。
日本基準で考えて作ってしまうと大変な事に😱
皆様、お気をつけ下さい🙇♀️
でも一度覚えてしまえば簡単❣️
フランスのレシピでも美味しく完璧に作れちゃいます✨
Gâteaux aux chocolat (ガトーショコラ)の材料
材料A
- Farine type 45(小麦粉) 200g
- Cacao(ココア) 5 c à s. (大さじ5)
- Levure chimique (ベーキングパウダー) 1/2 c à c. (小さじ1/2)
- Sucre (砂糖) 200g
材料B
- Eau(水) 20cl (200ml)
- Huile (油) 3cl (30ml ) ※お好みのオイルでOK
Gâteaux aux chocolat (ガトーショコラ)の作り方
1. Aの材料を計り全てボウルに入れ泡立て器で混ぜ合わせる。
2. Bの材料を加えてさらによく混ぜる。
3. 全体がムラなくよく混ざったらクッキングペーパーを敷いた型に流し入れ180℃のオーブンで40分焼く。
材料を計量したら後はスリーステップで美味しいガトーショコラがあっという間に出来ちゃうんです❤️
あっさりとした軽目のガトーショコラなので濃厚さを求めるなら卵を加えてみたり、
水を生クリームや牛乳に変えてみるアレンジレシピも有りかな〜なんて思います😉
Levure chimique (ベーキングパウダー)
お菓子の材料売り場にたくさん置いてあります。
これは8袋入りで0.62€です。
スーパーの粉物売り場です。
いろんなメーカーのものが売られています❗️
小麦粉はフランス語で farine de blé (ファリーヌ・デ・ブレ)と言い
type+数字で表示されています。
このtypeはミネラル(灰分)の量だそう。
灰分の量が多くなる程、より小麦の香りや風味を感じることが出来ます。
typeは製品にもよりますが何と00〜150までと幅広くあります。
これだけ小麦粉の種類があればバゲットなどのハード系からブリオッシュなどのソフト系など色々なパンが作れるのも納得です👏
私が料理別に使う小麦粉の種類です👩🍳
・小麦粉・・・type45(クレープ、クッキー、天ぷら、お好み焼き)
・中力粉・・・type55 (肉まん、餃子)
・準強力粉・・type65 (ピザ生地、チュロス)
・強力粉・・・type80 (パン、麺類)
必ずパッケージにType+数字もしくはT+数字が書かれています。
宜しければご参考までに😉
作りたいものに合わせて最適の粉を自分で組み合わせてみるのもいいと思います。
ちなみにフランケンが作る我が家の中華麺は中力粉+強力粉で作っています🍜
次女が好きなガトーショコラを作ったのは良いのですが
長女はあまり得意ではないチョコレート味もあるので(ただの気分屋🤷♀️)
彼女の好きな桃のゼリーも作る事にしました。
フランスのスーパーのデザートコーナーにはプリンやムース・オ・ショコラなどの定番はありますが
日本みたいなぶどう、いちご、みかん味の3連になっているカップゼリーなどはあまり見かけません。
缶詰の果物の棚に色々な果物が入っているゼリーがありますが私が知っている限りではそれだけです。
我が家の子供達はゼリーが大好きなので手作りゼリーをよく作ります。
作り方もとーっても簡単🥣
桃のゼリーの材料
- 桃の缶詰 1個
- 板ゼラチン 3枚
桃のゼリーの作り方
①板ゼラチンを小さく折り多めの水に入れふやかしておく
②缶詰から桃を取り出し食べやすい大きさに切る。
③シロップを100ml取り、器に入れ600wのレンジで2分チンする。
④レンジで温めたシロップに水気を絞った板ゼラチンを入れてよく混ぜる。
⑤ゼリーを作る器に桃、残りの缶詰のシロップ、④を入れ冷蔵庫で半日冷やす。
※今回は500mlに対して板ゼラチンを3枚使用するレシピです。
お好みのゼリーの固さに合わせてゼラチンの量や水の量を調節して下さい。
※ゼリーを多めに作りたかったら水+砂糖で量を増やしてみてください。
結局、長女はこの日はガトーショコラもゼリーも両方とも平らげていました🤣
次女はこれまで大きな怪我や病気をする事もなく無事に3歳を迎えられて私は感無量です💕
フランスでの出産を初めて経験しここまで無我夢中で駆け抜けてきた3年間でした😂
思い返せば完母で育てていたので夜中も当たり前にしかも頻繁に授乳🤱
そして何故か抱っこしていないと寝てくれない子でした。
腕の痺れがピークになりベットに寝かせると10分もしないうちに起きては
泣く→授乳→抱っこの繰り返しだったのでベットに横になって寝られる事は無く
何度となくリビングのソファーで2人で夜を明かしたか数え切れません🥱
それでも私の腕の中で気持ち良さそうに眠る娘の寝顔を見ると可愛くて愛おしくて大好きが溢れていました❤️
その寝顔に心の中で何度も産まれて来てくれてありがとうと伝えては切なくなり涙・涙の夜🥲
今思えばあれが俗に言う『マタニティーブルー』もしくは『産後うつ』だったのかもしれません。
そんな私と次女の過酷な夜は続くのに朝は容赦なくやって来てそれと同時に元気いっぱいの上の子達が
起きて来て何事も無かった様に1日が始まる☀️というのが当時の毎日のルーティーン🤣
そんな夜泣きの声を聞いたり朝の悲惨な私の姿を見て「昨日も大変だったね🤦🏻♂️」と私を気遣い優しい言葉をかけてくれ
家事も上の子達の世話も当たり前の事として平然とやってくれるフランケンがいつも神の様に見えていました👼
自分だって毎日全力で仕事してて疲れてるに決まってるじゃん…。
そう思うと彼の優しさにまた涙…😭の日々でした。
完全に産後うつだったな(笑)
上の子2人は日本で自然分娩で出産したのですが一番下の子だけフランスでの無痛分娩で出産しました。
フランスでは無痛分娩が主流という事もありますが、2度目の出産の時に3人目の出産を考えているなら
尾骶骨が曲がっているから無痛分娩にした方がお産がスムーズに進むと
その時担当してくれた助産師さんにアドバイスされていたのです。
無痛分娩なので産む時の痛みは麻酔が良く効き無かったものの産後の痛みや身体の回復が
3人の中で一番遅かったので退院してからの生活の方がすごく辛かったのを覚えています💦
自分の身体なのに思う様に動かず、手の痺れも無くならないし何だか変な感じがずっとしていました。
でも、3ヶ月経った頃には身体も随分と思うように動かせる様になり
やっと自分の身体を取り戻したように思えとても嬉しかったのをよく覚えています🙌
思い返せば大変だったなー🤣
私は自分で自分の事を大変って言いたくない性格なのでその生活が大変だとは認めていませんでした🤦♀️
でも、その時その場では大変って本当に思ってないんです‼️
でも周りからはよく「大変だよね〜」って言われていました😅
その時は夢中できっと気がついていないんだと思います🤪
でも、過ぎた今ならはっきりと言えます‼️
私、めちゃくちゃ大変だった🤣
本当によく頑張った✨👏
でも、1人じゃ絶対に頑張れなかった。
優しくて面白くて頼り甲斐のある私が絶対的信頼を寄せているパートナーのフランケン。
どんな時でも私の事を考え、いつも味方でいてくれて色々な面で全力でサポートしてくれる彼は私にとって唯一無二の存在です。
そして、
底抜けに明るい我が家のムードメーカーの長男くん。
更には、
泣き虫だけどひょうきんで気遣い上手の長女ちゃん。
この最強メンバーに支えられ毎日溢れんばかりのパワーをもらっているからどんな時でも乗り越えて来られたんだと思います❤️
そして何をしても可愛い我が家のスーパーアイドルの次女ちゃん。(スーパーワガママ娘の間違いかも⁉️)
心身共に健やかに育ってくれてありがとう😊
そして産まれて来てくれて本当にありがとう🥰
あなたが産まれて来てくれて私たち家族は一段と賑やかになったし沢山笑顔になれたし幸せな瞬間が何倍にも増えたよ💕
3歳のお誕生日おめでとう🎉
これからもフランケン一家、5人みんなで元気に笑い合って暮らしていきたいと改めて強く思った1日でした✊✨