こんにちはフランケンの妻です。
先月、年が明けたかと思ったらもう2月。
あっという間に1ヶ月が過ぎていました。
日本の2月始めの行事といえば『節分👹』ですが
フランスでは毎年2月2日にcrêpe(クレープ)を食べる日
『La chandeleur 』(ラ・シャンドルール)という伝統的なイベントがあります✨
クレープの日があるなんて大好きな甘いものを食べる絶好の言い訳になる〜😆
あ〜❣️フランスに住んでてよかった😜
Chandeleur (シャンドルール)は聖濁祭とも言われクリスマス(冬至)から
40日後に当たる2月2日の日は「聖母マリアのお清めの祝日」という
キリスト教徒の祝日なのです。
フランスではこの日に家族や友人達とクレープを食べる習慣があるそうです。
またこの日は"運試しの日"でもあるそうで
左手にコインを握りしめて、右手にフライパンを持ちクレープを焼いて
クルッと上手にひっくり返せたらその年は幸運に恵まれると言われています😉
他にも女の子がやって上手にひっくり返せたら将来はいいお嫁さんになれる👰♀️
という言い伝えもあるようです👍
大きくなったらうちの娘達にもやらせてみたいと思います👌
さっそく我が家もおやつにクレープを作ってみました。
手作りクレープの材料(約10枚)
- 強力粉 110g ※薄力粉でもOK
- 砂糖 40g
- 塩 小さじ1/2
- 卵 1個
- 牛乳 300cc
手作りクレープの作り方
①強力粉、砂糖、塩をボウルに入れ泡立て器でよく混ぜ合わせる。
②卵、牛乳を順に加えその都度よく混ぜる。
③ラップをして冷蔵庫で1時間くらい寝かせる。
※以前紹介したラップを切る容器&ラップ(Alfapac)を使っているので
ストレスなく切ることが出来、パーンとヨレル事なくラッピング出来ています♪
〜クレープを焼く〜
①フライパンに油を引き熱くなるまでよく熱する。
②お玉に1/3位の生地をとりフライパンに流し入れ丸くなるように回しながら焼く。
③生地の周りが茶色くなってきたらひっくりかえす。
④ひっくり返した方も10〜20秒ほど焼きお皿に移す。
クレープが焼けたら後は好きなトッピングをしていただきまーす💕
フランスのクレープと言ったらヌテラというイタリア発祥の
ヘーゼルナッツとココアのチョコレートスプレッド💛
我が家にも必ず置いてあります✨
バナナも入れて王道のチョコバナナクレープ🙌
長女がお気に入りのシュガーバター😋
これは間違いない組み合わせ💕
フランケン&次女はこの"gavotte"(ガヴォット)というメーカーの
チョコレートスプレッドが大のお気に入り🍫
チョコレートソースの中に混ぜ込んであるパリパリのクレープの食感がたまらなく美味しいんです🥰
gavotteのお菓子もあります🍪
うす〜いパリッとしたクレープ生地が層になっていてその上から
ミルクチョコレートでコーティングされていてとっても美味しい❣️
子供の頃よく食べていたブルボンのル◯ンドって言うお菓子に似ていて懐かしい味😊
他にもメープルシロップやハチミツ、ジャムなどの甘い系から
ツナマヨやウィンナー、ハムなどのおかず系クレープまで
色んな種類のクレープが楽しめるのもお家クレープならではの楽しみ方ですよねっ✌️
フランスのスーパーにはクレープを作る専用の粉も売っています👍
まだ私は使ったことがないのですが材料の計量などの手間が省けそうなので
今度、試してみようと思います✨
また、クレープを伸ばす用の木の器具もあり、買ってはみたもののどうも上手く使いこなせず…😅
まだまだ、練習が必要そうです💪
長くてく暗〜く寒い冬から暖かい春が来る事を待ち望み祝う行事☀️🌷
国によって受け継がれている行事はさまざまですね。
住んでみて初めて知った行事も沢山あります‼️
フランスならではの素敵な伝統行事を我が家も
美味しいクレープと共に受け継いで行きたいと思います😄