こんにちは、フランケンです。
今日は土曜日でお仕事お休み。
午前中子供たちが日本語学校のオンライン授業だったので
近くの家電量販店に行き、Go Pro 9を買ってきました。
少し試し撮りしましたが、これ本当にすごいですね。
仕事柄、フランス・ドイツ全国をまわる事が多いので
2021年からYoutubeで街歩き動画を公開していきたいと思っています。
さて今回のテーマは「日本人はもっと海外に出ていくべき理由」です。
全3回に分けてお届けしますので、今回は第1回になります。
留学生の数は13年で3.5倍に増えています
独立行政法人日本学生支援機構の調査では
日本国内の大学生のうち、海外へ留学した人数が2004年では約1万9千人
2017年では6万6千人に増えたそうです。
フランケンは2001年にはじめてフランスに留学した経験を持っていますが
その時は20年後にフランスに住んでいる、フランスで会社を経営しているとは
夢にも思いませんでした。
なんで留学していたのに将来海外に住んで働いていると思えなかったの?
答えは簡単です。
「自信がなかったんです」
独立行政法人日本学生支援機構の平成30年の調査で
留学が仕事に役立っているかという質問に対して
「非常に役立っている・役立っている」と答えたものが5割以上に上っているようですが
裏を返せば5割近くが役立っていないと答えたことなります。
留学中に得た日常会話程度の語学力からでもビジネスが成り立つ
自分自身もそうであったように、1~2年程度留学して
現地の言葉がバッチリ話せるようになることは稀でしょう。
恐らく、一握りの優秀で向上心の強い学生でしょう。
私の考える外国人とのコミュケーションの難易度は
面談 > メール > 電話の順に難しくなると考えています。
だとすれば、あまり語学に自信のない人は現地に飛び込んでしまえば良いのです。
業界が絞れれば使う言葉はそう多くはない
フランス語の単語数が日本語に比べて圧倒的に少ないように
日本語ほど単語数が多い言語は稀です。
言語の問題で外国での就業を諦めるのはとても残念な事です。
あなたがやってみたいと思える業界があるのであれば
その業界に絞った単語や業界用語を学んでみるのも良いかもしれません。
但し、現地の言葉が話せる=世界で活躍できる人材ではありません。
現地の言葉が話せるのは最低限の要素です。
日本で日本語が話せるからと言って、皆が一流の営業マンになれますか?
答えはNoです。
留学終了後、大学卒業後に海外での就職が出来なくでも全く問題ありません。
むしろ、あなたが「やりたいWant」と「できるCan」を見つめなおし
語学+1、+2の価値を高めていく事が大事です。
その価値が出来るまでに業界を絞った現地の言語にもさらに磨きを掛けましょう!
勝負は、商売は敵の少ないところでしろ
多くの留学経験者が海外での就業に就かず、日本国内で就職している現実があります。
裏を返せば、留学経験のある人が海外で活躍できていないという事です。
敵の少ない場所で留学の経験を活かして、もっと多くの人が海外で働く事を
強く願っています。