チャーシューに下味をつけていきます
前回お届けした「本気のラーメン用自家製チャーシューの作り方(前編)」で
2時間しっかりと煮込んだお肉をお鍋から取り出し
フライパンで表面に焼き目を付けていきます。
お肉から脂が出るので、フライパンに油を引く必要はありません。
全面ほど良く焼き目が付けばバッチリです。
焼き目が付いたら、ジッパーのついた袋を用意してお肉と漬け汁を入れます。
ここまでお肉には塩分や糖分など一切味付けをしていません。
ストローなどで密閉状態を作ります
袋の中の空気をしっかりと抜いて、漬け汁がお肉全体を覆うようにします。
我が家ではストローで空気を吸い込み、完全密封にこだわる徹底ぶり(笑)
お肉は冷めるときに味が染みていくので、2時間ほどは冷蔵庫などに入れずそのまま置いておきます。
お肉が常温に戻ったら冷蔵庫に入れて一晩寝かします。
途中上下を変えたりしてお肉全体に味が染みわたるようにします。
一晩漬けたお肉を取り出し、糸を切ります。
お好みの厚さにカットしてチャーシューの完成です!
見て下さいこの断面!
ラーメン屋さんで食べるチャーシューに負けていません!
ラーメンスープの塩分でチャーシューの味を完成させるので漬け込み過ぎは禁物です。
残った「煮汁」「漬け汁」は捨てないで!
お肉を煮込んだ煮汁を一晩置いておくと、表面に脂の塊が浮いてきます。
このラードはラーメンやチャーハンの調味料として”かなり”使えます。
我が家では5gづつサランラップに分けて冷凍保存しています。
また、漬け汁は濾して保存しておけば次回チャーシューを作る時にも使えますし
煮卵を作るときなどにも使えます。
また、チャーシュー丼やおつまみチャーシューにしたい時などに味付けとしても使えます。
フランス(海外)では薄切り肉がほとんど売られていませんが
塊肉はどこのスーパーでも買えます。
是非チャレンジしてみて下さい。